詩を書きます

未熟

私の中の子供を隠しても
隠しきれない 誰の目からも


あなたを愛してると
熱に浮かされたように
君の宝物は
薬だけとあなたは苦笑した


浮気を重ねつつ
私を車に乗せて
死んでくるわと
あなたは喚く


いつ死んでも一緒と
強がりながらでも
そんな勇気は
持ち合わせなくて


二人でいるのに
救われない魂
あなたのために
私の中の子どもを殺せたら