詩を書きます

ある真夜中に

これから
どうしたい
穏やかな声で
あなたは言う
戸惑い
言葉は出ない
同情じゃなんだ
そっと腕を伸ばす
窓の外
月が浮かんで
やっと孤独から
逃れられる真夜中
涙が胸のうちを流れて
独りきりにさよならを
静寂のなか二人きり
たとえ愛じゃなても