詩を書きます

梯子外し

彼女だとあなたが私を抱きしめた日


見える景色が明るくなった



犬のように容易くあなたになついた


梯子を外してお別れなんて


夜中のメールで他の女に


告白されてても


私が一番と笑って見てた



手首を切って涙ですがる


情に流される人ではなくて



夜の駅で私を見守る


無傷なあなた 


引き留める術一つ持ち合わせなくて